ドジョウが鮎になる?

私は68歳。                      

 

あるセミナーで「恋」や「愛」の話しになった。

 

 

 

40代の男性が語る「恋」や「愛」の話しを聴きながら、

 

私はどのように「恋」「愛」を定義しているのだろうかと考え込んでしまいました。

 

 

 

自分の恋愛観を振り返ると、どうも小学校時代にさかのぼる。

 

ある日突然先生が「どじょうは鮎になる」と話し始めた。

 

 

 

何のお話?理科の時間でもなないのに。

 

ドジョウは鯉になり鮎に成長するのだよ。

 

 

 

コイという単語が出てきた時点で、10才前後の同級生達にも

 

やっとなにの話しをしているか分かり始めた様だ。

 

 

 

男女の愛の始まりは同情から始まり、

 

やがて、恋となり、愛へと成長する。

 

というのがその先生の持論だ。

 

 

 

その時は意味不明?でもなんとなく言葉だけを

 

あれから半世紀以上たったいまでも思い出す。

 

 

 

深いなぁ~。

 

 

 

じぁ、同情って何だろう。

 

憐み?「情けを同じくする」ってどういうこと?

いくつになってもわからない事ばかり。