まだ終わっていない東日本大震災。
6年前の今日、多くの人の命が一瞬にして奪われ、
家や町が流され、沢山の人達の日常が失われました。
人間の記憶は年月がたてば、忘れ去られていきます。
でも決して忘れてはいけない日だと私は思っています。
大変強い地震の被害だけではなく、
到底予想もしていなかった様な大きな津波。
そして、原子力発電所の爆発。放射能の恐怖。
原子力発電所に関しては
どうなっているのかと心配しない国民はいなかったでしょう。
いつ撮影したのかわからない緑豊かな原子力発煙所の
映像を流し、「大丈夫です」と報道されている時から
「変だ」と思っていた国民は多い事でしょう。
いまだに避難生活が続いている人達。
避難先で、いじめを受けている子供達。
いまだに垂れ流されている放射能汚染水。
避難解除になったとはいえ高い放射能数値の中で
不安を感じながら、故郷に帰る住人達。
あたらいい街づくりに意欲的に取り組もうとしている人達。
今回の大地震の特徴は
「津波と放射能」だと思っています。
心の傷も含めて、終わらない、
まだまだ続く東日本大震災。
我が家では6年前より3月11日を防災の日と決め
日頃は殆ど考えない
「もしも地震がおきたらどうする?」
を考え、救急袋を点検しています。
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