『有』は『無』に勝るのだろうか?

私は創業者です。だから経営の世界では、

歴史もない、実績もない、人脈もない、金もない、

ないもの尽くしです。

有るのは私の情熱と経験と天性だけ。

持てる者と向き合うにはどうしたら良いかと

いつも考えていました。

 

でもふと気が付いたのです。

「有」が「無」に勝るとは限らない。

 

「有」るものは、

「有」を守るという大きな役割があるのです。

守るものがあるという事は

強みにもなるし、弱みにもなるのです。

 

守るものがないという事は

強みにもなるし、弱みにもなるのです。

 

結局は一緒なんです。

それに優劣をつける事がいかに愚かな事かと。

 

人はみな等しく前を向いて生きていくしかないのです。

 

持てる人を優位だと感じていた自分の愚かさに

ふと気づいた日曜日の午後でした。

 

コロナ騒ぎで出来たまったり時間も

とても大切な時間でした。

 

人生って無駄な無い様に出来ているのですね(実感)